- せっかん
- I
せっかん【切諫】強く諫言すること。II
「礼温(レオン)は巴氏に向て此行の甚だ不利なるを~しぬ/経国美談(竜渓)」
せっかん【刹竿】寺の門前や仏堂の前に立てる長い旗竿。 説法のあることなどを知らせるもの。IIIせっかん【折檻】〔漢の朱雲が皇帝を強くいさめて怒りをうけ殿上から引きずり降ろされたとき, 檻(テスリ)につかまったためそれが折れたという「漢書(朱雲伝)」の故事による〕厳しく戒めること。 のちの戒めのため, たたいたりしてこらしめること。IV「子を~する」
せっかん【折簡】〔簡は竹簡・書札の意〕二つ切りにした紙に手紙を書くこと。 転じて短い手紙。V「~して母を招いた/北条霞亭(鴎外)」
せっかん【摂関】摂政と関白。VIせっかん【石棺】石でつくったひつぎ。 日本では主に古墳時代に使用された。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.